ああ、遅かった(>_<)と思うこと
こんにちは、千葉の女性税理士・竹山百代です。
ああ、遅かった(>_<)と思うことって、
日常生活の中ではよくあります。
そんな時、私は大概の場合、しばらく「あ~あ、残念だったな~」
と思った後は、「・・・ま、いっか~」で済まします。
ですが、「・・・まっ、いっか~」で済まないことがあります。
それは、消費税の届出です。
消費税の計算方法には、2種類あります。
①原則課税方式と②簡易課税方式です。
どちらの方式を選ぶかで、納付額が違ってくる場合がありますし、
消費税の還付を受けられたかもしれないのに、受けられない
ということも出てきます。
どちらの方式で計算をするかは、決められた届出をすることによって
決まってきます。その決められた届出も、
今までの実績や今後の経営計画を考えないと決められません。
しかも、届出の提出期限が、大体の場合はその事業年度開始日の前日
(新設法人の場合は、第一期の事業年度終了の日)なんです。
事業年度を終了してからご相談に来られるお客様で
この「ああ、遅かった(>_<)」と思うことが、
この消費税の届出の件でたまにあります。
事業年度を終了してからより、事業年度終了前の方が
次年度以降の(新設法人の場合は第一期の)節税対策が
できる場合もあります。
会計税務のことで相談しようか迷っているお客様、
「ああ、遅かった(>_<)」と思う前に、
どうぞお気軽にご相談ください。