税理士になったきっかけ
こんにちは、千葉の女性税理士・竹山百代です。
私が簿記を勉強し始めたのは、30歳を過ぎてからです。
大学は、外国語大学の中国語学部卒。経歴を言うと、いつも「珍しいですね」と答えられます。自分でも、自分が税理士になるとは夢にも思っていませんでした。同業者で同じ大学出身の方に、まだお会いしたこともありません。
私は大学卒業後、出身地・岐阜で中国貿易を扱う商社に就職し、その後、結婚を機に千葉に引っ越してからは、千葉を起点に中国語通訳翻訳業をしていました。
中国語通訳で簿記をテーマにした仕事を受けた時、事前準備のために簿記を勉強し、そのシステムの素晴らしさに感動して、そのまま大原簿記学校に通い税理士受験を始めました。簿記を勉強したときに「ビビビ」と感じてしまった(表現が古い)のだと思います。簿記はイタリア人が発明したそうですが、経済活動を紙の上で数字でピタリと計算するそのシステムには、清々しささえ覚えます。
税理士受験生時代に、息子を妊娠出産。受験勉強と子育てに追われる毎日でしたが、家族に支えられなんとか合格。(今では笑い話になりますが、当時は「死にもの狂い」でした。当時の話は時間があるときにでも・・・)息子が幼稚園年長の時に、税理士事務所に就職しました。
税理士になってみると、以前とは全く違う仕事に最初は戸惑いましたが、20歳代に違う業界で経験したことが、さまざまな業種のお客様とお話しするときに役立つこともあります。
通訳をしていたころは、中国語を日本語にしてお客様の意思疎通の橋渡し役をしていましたが、今は税理士として、わかりにくい税法をわかりやすい言葉でお客様に説明する橋渡し役をしていきたいと思います。
会社を設立したけれども、経理のことがよくわからない。個人事業主だけれども、帳簿の記帳が難しい。会社の税金と個人の税金と、支払う税金の種類が多すぎてよくわからない・・・などなど、会計税務にはよくわからないことが多いです。もし、そのようなお悩みをお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。